ラブリー・ボーン

桃花水 きみを待つ春のほとり

飯田雪子
ラブリー・ボーン

文芸・小説

ラブリー・ボーン

2009/03/25

ラブリー・ボーン

978-4-86332-138-0

ラブリー・ボーン

文庫

ラブリー・ボーン

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恋することが上手なら、素直に「好き」と言えるのに……
『夏空に、きみと見た夢』『さみしいうさぎ』の著者が贈る
書き下ろしラブ・ストーリー、待望の第3弾!

桃の節句に生まれたから桃花。可愛らしい名は少しも似合っている気がしなくて、だから桃花は自分の名が嫌いだ。幼馴染みの雛子以外はみんな桃花を苗字で呼ぶ。けれど、夏休みのバイト先で出会った孝紘は最初から桃花を名前で呼んだ。彼にとってあたしは特別なのかな……? 自分の想いが恋だと気づく頃にはもう夏休みは終わり、春休みに同じバイトで再会しようという約束だけを交わして別れた。偶然は春よりも早くふたりを引き合わせたが、ふと孝紘が漏らしたある事実が、桃花のつのる恋心にブレーキをかける。伝えられない想いが痛い……。もどかしくて、少しせつない恋物語。

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